Ubuntu Desktop 22.04 (.01) を開発機としてデスクトップ周りをセットアップしてみた。

PC のスペック

ドスパラBTOパソコンを購入。
以前使用していたPCからグラボのみを移動した。

セットアップ内容

フォルダを日本語に変更

env LANGUAGE=C LC_MESSAGES=C xdg-user-dirs-gtk-update

日本語入力 Mozc の かな切り替えを Ctrl + Space に変更する

「Mozc の設定」から「キー設定の選択」に進み、「Hankaku/Zenkaku」になっている値を「Ctrl + Space」に変更していく。

以下を参考 blog.kapiecii.com

Nvidia のドライバーをインストール & Wayland から X window system へ使用するセッションを変更する

NvidiaGeforce グラフィックボードを使用しているため。

Ubuntu の設定から「追加のドライバー」を表示し推奨となっているドライバーをインストールする。

ただし Wayland を使用している場合にはサスペンドがうまく動作しない(うまく復帰できない)ようであるためログイン画面下部より Wayland から X 使用するセッションを変更する。

以下を参考 gihyo.jp

Dock の調整

Windowsっぽくする

  • 位置を下に移動する
  • アイコンサイズを小さくする
  • アプリ表示ボタンを左に移動
# アプリ表示ボタンを左に移動
gsettings set org.gnome.shell.extensions.dash-to-dock show-apps-at-top true

RTCの設定変更

Windowsと行き来した際に時刻がずれてしまう為に時間設定をWindowsと合わせることとする。

sudo timedatectl set-local-rtc true

Google Drive をマウントする

google-drive-ocamlfuse を使用する。

github.com

以下のマウント方法を使用する

github.com

フォントをインストール

Gnome Terminal などへ設定する github.com

その他の調整

プロンプトのカスタマイズ PS1

現在のパスを絶対パスではなくディレクトリ名だけに変更する

if [ "$color_prompt" = yes ]; then
    #PS1='${debian_chroot:+($debian_chroot)}\[\033[01;32m\]\u@\h\[\033[00m\]:\[\033[01;34m\]\w\[\033[00m\]\$ '
    PS1='${debian_chroot:+($debian_chroot)}\[\033[01;32m\]\u@\h\[\033[00m\]:\[\033[01;34m\]\W\[\033[00m\]\$ '
else
    #PS1='${debian_chroot:+($debian_chroot)}\u@\h:\w\$ '
    PS1='${debian_chroot:+($debian_chroot)}\u@\h:\W\$ '
fi

マウスのホイールクリックの動作を設定

gnome-tweaks をインストールして「キーボードとマウス」から「中クリックによる貼り付け」をオフにする

sudo apt install gnome-tweaks

マウススピードの設定

設定アプリから変更する。
Windowsと同値にしたいがわからないのでだいたいでやっている。

「設定」の「マルチタスク」から設定を変更

  • ホットコーナーをオフ
  • スクリーンエッジをオフ
  • ワークスペース数を固定(2個)

「設定」の「キーボード」からショートカットを変更する

ワークスペースの移動を「Super + →、←」などに変更 (何故かそれだけ項目名が日本語化されてないので注意)